こんにちは、そばかす美です。
当カウンセリング「こころ美人」が、雑誌『andGIRL』2026年冬号に掲載されました。
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私はこれまで何度も
「依存をしてはいけないですよー」
と言ってきました。
相手に
「私を見て」
「私を大切にして」
「私を愛して」
と求め続ける。
「私のこと好きだったら、~してくれるはずだよね」
と期待し要求する。
こういう人は、たとえ相手が応えてくれても、
決して満足することはありません。
だから「もっと、もっと」と求め続ける。
いつまでたっても、自分の幸せは相手次第
これが依存です。
依存は、2人の関係を壊してしまいます。
だって、どう考えたって相手が疲れてしまうもの。
だから、依存はやめましょう。
自立しましょう。
とお伝えしてきました。
でもね、自立をしたら問題解決かって言ったら、
実はこれ、違うんです。
いや、自立が必要なときもありますから、
自立を全否定しているわけではないのですが、
自立には、
「プラスの自立」と「マイナスの自立」
があるのです。
「プラスの自立」とは、
きっと今、あなたが考えている自立のこと。
他人になんとかしてもらおうとするのではなく、
もっと自分が踏ん張って頑張る。
自分の幸せには自分で責任をもつ。
こういう意味の自立。
では、「マイナスの自立」とは・・・
なんとなく想像できるかもしれませんが、
マイナスの自立は、
不必要なもの、持つべきでないものです。
マイナスの自立をしてしまうと、
人はもうこれ以上傷つきたくない、
苦しみたくない、
裏切られたくないからと、
人と深い関係になるのを断ち切ってしまいます。
この断ち切った結果が「自立」です。
そして、
マイナスの自立の機動力は「怖れ」
人と親密になるのを怖れ、
無防備な状態になるのを避ける。
というか、人前で無防備になれない。
だって怖いから。
これは、昔感じたあのつらい感情をもう感じたくない!
という精一杯の悪あがき。
あの感情をもう感じないために、
人を切り離してしまう。
人から距離をとって、
ガチガチの壁を自分の周りに巡らせて、
「こっからは入ってこないで!」
と虚勢をはって、
その実、内心ではビクビクしてしまうのです。
でも、一見そうはとても見えません。
自立した人、強そうな人、しっかりした人に見える。
実はこれ、男性に多く見られる傾向です。
もしかしたら、あなたの彼が当てはまるかもしれません。
もちろん、女性にもこのタイプはいます。
世間では「自立している人」をよしとします。
自分は他人に依存していない!
自分はエライ!
自分は問題なし!
本人はそう思っています。
でも本当は、このタイプの人は、
自立すればするほど、過去のつらい経験から
立ち直っていないことを証明しているのです。
マイナスの自立の特徴は、
人とのつながりが不足していることです。
また、相手に自分を与え続けるという
覚悟や決意も欠けています。
これは自覚がある場合もあるし、
無自覚な場合もあります。
何か問題が起きると、
人との親密感を怖れていますから、
「問題を解決するため」と言いながら
物理的にも感情的にもそこから逃げ出そうとします。
この「マイナスの自立」をしている方は、
今回のブログは読んでいられないと思います。
図星過ぎて。
いやーな気分になっていると思います。
ムカついてる人もいるだろうなー。
ここまで読む前に、
削除してしまっているかもしれませんね。
「自分は自立してる人間!」
「自分はこれまで頑張ってきた!」
と思ってきたのに、
否定された気持ちになってしまうと思うから。
うん、分かってます。
頑張ってきましたよね。
きっと自分に厳しく生きてこられたんだと思います。
だから、依存状態から離れて自立してきた。
だけどもし人とのつながりが薄いと感じていたら、
もし自分の感情をあまり感じられないとしたら、
(自立していると、自分の感情も切り離してしまいます)
あなたの自立はマイナスの自立かもしれません。
だとしたら、
あなたが次のステージに進むために必要なのは、
人とのつながり。
多分、人とつながろうとしたら怖いと思います。
またあのつらい感情が出てくるでしょうから。
でも、そういう自分を否定せず、
そういう自分も受け容れてください。
「自分は怖いんだなー。
人とつながるのが怖いんだなー。」
という感情から逃げずに
感じきってあげてください。
そして受け入れてあげる。
ゆっくりでもいいです。
これまで信じてきた生き方を変える試みですから、
本気でやろうとしたら、拒絶反応が出ると思います。
だから、まずは意識を向けることから始めてもいいのです。
人とのつながりを今よりもちょっと大事にしてみる。
そんなことから始めてみてください。
そうすれば、
あなたの毎日が豊かになっていくでしょうから。
今回はここまで。
ありがとうございました。
